金利が上がると株価は下がる

Trade

本日の相場

今日の日本時間の夜、CPI(米消費者物価指数)に続いてFOMC(政策金利)の結果発表があります。両方が同日にあるのは珍しいのですが、それが原因かどうか、今日は全く方向感のない様子見相場でした。

先日の雇用統計では強い数字が出て、政策金利が下がる可能性は低いと出ているのですが、CPIの数値によっては、パウエル議長の文言も変わってくるかもしれません。

本日の成績

総評価額 -0.23%

総評価額とは含み益を込んだ総投資価額です

2024/06/12の取引

買い 9245 リベロ 四先回り+34% 平均1472円で取得
買い 7033 マネジメントソリューションズ 決算前 平均1784円で取得

 

金利が上がると株価は下がる

ほぼないと思われますが、今回のFOMCで政策金利を下げたら、株価は大きく上昇するでしょう。なぜか。国債の金利が5%なら、わざわざリスクを冒さなくても、国債を買っておけばいいよね、ってなり、株は売られ債権が買われます。逆に、国債が3%なら、利息が安いからちょっと冒険して株を買うか、ってなり、債券が売られ株が買われます。FOMCでは金利はすえ置きと予想されているので、金利が下がればビックサプライスです。

ただ、日本株はFOMCに対し、そう単純ではありません。為替がかむからです。FOMCが利下げに踏み切れば、間違いなく円高に進みます。すると外貨での売り上げが主力な日経平均構成銘柄は売られ、日経平均は下がります。それとはうらはらに、輸入コストが安くなる内需は買われるかもしれません。われらがバリューは内需が多いですよね。バリュー上げを期待はするものの、複雑に要素の絡み合った株価を予想することは、なかなかできません。

株価の予想はできません。明日の日経平均でさえ上がるのかどうかわかりません。ただ長期的に見てバリューは適正価格に修正されるとか、優待株は権利日に向かって上げていく傾向があるとか、その傾向があるのは確からしいです。それを踏まえながら、FOMCなどのイベントで、どうに株価が動いても対応できるよう、フットワークの良いポートフォリオの運用を心掛けております。

 

あなたの戦略もお聞かせください

コメント

タイトルとURLをコピーしました