新NISAと円安需給

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本日の相場

SQを抜けて垢抜けたなと思いました。ところが順調なのも束の間、だんだんと元気がなくなり、後場は急落する展開。どうしてこんなことに。

金曜日で逃げたといえばそれまでですが、どうも為替が絡んでいるような気がしてなりません。ここまで円安に突き進む理由はなにか。投機筋か、新NISAの需給がそうさせているのか、日本経済は大丈夫なのか。誰にもわかりません。不安要素を投資家が嫌い、日本株が避けられている?そんな気がするのです。

本日の成績

総評価額 -0.82%

総評価額とは含み益を込んだ総投資価額です

2024/05/10の取引

買い 9849 共同紙販HD 優待 平均4795円で取得
手仕舞 1840 土屋HD ↑↑ 損益 +5%
空売り 4506 住友ファーマ 高PER高PBR 平均407円
買い 3563 F&L Co. 場中適時 自社株 優待拡充 平均3040円で取得
空売り 7412 アトム 優待改悪 平均722円

 

新NISAと円安需給

新NISAで優待が買われるだろうと思いました。そして年末年始、それが事実となりました。しかしながらここにきて、NISAで買われる日本株よりも、米国株の方がより強く買われているようです。日本経済のために建てた新NISAが円安を引き起こしている可能性を否定できません。

新NISAで買われている一番人気は世界株分散投資みたいです。二番人気は米国株(S&P500)。◯◯◯◯兆円と言われている日本人の預金の半分でも海外に向かって行ったら、そりゃ、円安に歯止めがかかりませんよ。数兆円の政府の為替介入なんて焼け石に水。

それにしても残念なのは、新NISAで日本人にどの株を買うのか選ばせて、その大多数は海外株を選んだという事です。由々しき事態です。新NISAを考案した人はこんな事態を予想していただろうか。

日経の番組での投資家サーベイ(アンケート)には、米国株を推す理由として、マグニフィシェントセブンという単語が多く使われていました。アマゾン、グーグル、マイクロソフト、フェイスブック、etc. 新精鋭な企業ばかり。日本を代表する企業と言えば・・・・・TOYOTAでしょうか。

古きを重んじる文化も大切ですが、若き才能が躍動するような、そんな日本になっていけばいいなぁと思います。

 

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